名古屋マンション管理士事務所・サービスのご案内

貴管理組合様へ専属のマンション管理士が、理事会・総会等に出席し、マンション管理全般のアドバイスや相談に応じ、継続的に管理組合運営を支援します。管理組合の状態を把握し、必要に応じて的確なアドバイスや対処をしてくれる専門家を『ホームドクター』に持つことで、長期的で継続的な安心、適正な管理運営を維持することができます。理事会役員様の時間的、精神的な負担が軽減されます。輪番生で理事が毎年変わってもサポートしますので、安心して継続な運営がき、役員の成りて不足などもフォローします。

当事務所は第3者としての立場で、公平中立なアドバイスを心がけています。説明する場合などは、専門用語はできるだけ分かりやすい言葉に置き換えて説明しています。管理会社は日常の管理実務を請負い、管理組合から委託業務を実施しますが、マンション管理士は常に管理組合の側に立ち、理事会が行う業務の実施の課題や発生する問題解決に、助言・支援を行います。

管理会社とは良い意味での緊張感がある協力関係を心がけています。

区分所有法や標準管理規約に準拠し、貴管理組合様の歴史や特有な事情に合わせた管理規約、使用細則、各種届出様式等の改正・素案作成を支援します。

当事務所の具体的な改正の進め方は、規約委員会の設立支援、アンケート調査の実施、素案の作成と新旧対比表作成による説明、規約に準じた使用細則素案や各種届出表素案の作成などを行い、理事会承認後、説明会後を経て、総会承認となります。管理組合様の事情によりますが、期間は概ね1年間程度です。

また、規約改正は、標準管理規約をそのまま使用するのでななく、その管理組合様の特有な事情を考慮し、できるだけ現規約等に準じた内容の素案作成を重視しています。理事会・規約委員会様からのヒヤリング、アンケート調査に居住者様からの要望の折り込み（特に役員成りて不足）、事前の説明会など、合意形成を心がけています。

管理会社は管理組合のとって重要なパートナーです。管理会社の変更は管理費の削減の視点だけではなく、管理の質が大切です。当事務所では、ご相談いただければ専門家として現状の問題点を診断し、適正な管理会社の選定や、自主管理組合様の管理会社採用などをサポートします。やむをえず管理会社を変更する場合は、当事務所が理事会や臨時総会開催を支援し、管理会社への見積依頼、管理会社によるプレゼン比較、重要事項説明書の確認、新管理会社のへ移行などを支援いたします。

管理会社の変更は、一度も管理会社の見直しをされていない管理組合様では、管理委託費が現状よりかなり下がる事例が数多くありますが、最初から管理費を削減する目的で変更しないで、現状のサービスを維持し管理の質を上げることを心がけています。一部のコンサルタントで成功報酬で業務を請け負い、コスト削減が主体となる管理会社変更も行われていますが、当事務所は、コストも大事ですが、内容重視で管理会社の選択をお勧めしています。

管理組合の最大の業務が、10数年毎に一度ある大規模修繕工事です。大規模修繕工事は実際に足場を掛けて施工する期間は短いですが、工事準備から完了まで長い期間が必要です。管理会社との管理委託契約書では大規模集修繕工事の項目は別途業務ですが、築後10年経過した頃に管理会社から大規模修繕工事の提案と参考見積書等が提出されますが、初めての直面する理事会では、多額の費用がかかるのでどう対応すれば良いか判断が難しいと思います。

管理組合の大規模修繕工事の進め方は大きく分けると、①設計監理方式（設計と工事を分離~競争原理が働く）と、②責任施工方式（設計と工事が同じ）の2つに分かれます。管理会社の工事の方式は、②責任施工方式です。管理会社へ依頼すると、管理会社が手伝ってくれるので、手間が掛からず安心できますが、その分費用はかなり割高になり、修繕積立金が不足する場合もあります。

①の設計監理方式は管理会社任せではなく、管理組合が主体となって大規模修繕工事をすすめるやり方で、管理会社へ丸投げする場合に比べて費用はかなり軽減されますが、どのようにして進めたらよいか分からないという相談が多くあります。

当事務所では、管理組合が主体となって工事をすすめる場合、修繕委員会の立ち上げから工事の適切な進め方のアドバイス、工事に関係する様々な合意形成や臨時総会などを管理組合の立場で支援いたします。また、設計事務所及び施工業者の透明性の高い選定支援、工事住民説明会や中間・完了検査の立会、保証書の確認など、大規模修繕工事が完了するまでサポートをいたします。

管理組合の運営や顧問業務、規約改正、管理会社の見直しや大規模修繕工事などでお困りの管理組合様は、お気軽に名古屋マンション管理士事務所へご相談ください。